プロジェクトD


映像作家の森野和馬さん、慶応大学 環境情報学部環境情報学科の中西泰人さんと、東京都現代美術館のキュレーター森山朋絵さんの肝煎りで、「プロジェクトD」(!)を立ち上げました。
中西さんとは、東京都写真美術館の「文学の触覚」展以来のおつきあいです。
森野さんには、今回初めてお目にかかりました。ケン・イシイさんのPVや井上陽水さんの「花の首飾り」(美しすぎる!)のPVなどでご存じの方も多いと思います。
ちなみに、森野さん、これを機に、はてなブログを始められました。http://d.hatena.ne.jp/kazumaM/
iphoneの新作アプリケーションなども発表していかれるようです。


何のプロジェクトかというのは、これから追々、ご紹介していきます(笑)。
2月完成予定ですので、そんなに時間はないのですが。僕は、大きく関わっているのですが、作業的にはお二人の方が大変です。
素晴らしい作品になると思いますので、乞うご期待!


31日に、クラシック・ギタリストのジョン・ウィリアムスのコンサート(@すみだトリフォニーホール)に行ってきました。
ディア・ハンター』のテーマ曲「カヴァティーナ」を弾いた人なんですが、今回は、プログラムに記載されているにもかかわらず、演奏しないままステージを降りてしまったので、あー、あればっかりみんなが聴きたがるから、ウンザリしてんのかなとか思ってたら、拍手の最中、苦笑しながら出てきて、「すみません、『カヴァティーナ』、弾くの忘れてました。。。」と、アンコールで演奏しました(笑)。
クラシック・ギターに興味が無くても、映画が好きな人は、「カヴァティーナ」一曲のためだけでも行く価値があるのでは、というようなことを、僕は他のところで書いていたので、演奏してくれて良かったです、ホント。


全体的には、さすがというか、本当にギター界の「ミスター・パーフェクト」という感じで、音といい、演奏といい、抜群の安定感でした。
この人、一頃、フュージョンっぽいこともやってたんですけど、今回、プロフィールを見てたら、二年前にジョン・エサリッジとアルバムを出してるんですね。どういうつながりなのか。聴いてませんけど、驚きました。
アラン・ホールズワースの後任ギタリストとしてソフトマシーンに加入した人、と言って、ピンと来る人、どれくらいいるんでしょう(笑)? ソフトマシーンの歴史の中では、ほぼ黙殺されている時期ですが。