間違えてインコグニート。。。

年明けの「飛行機のチケット購入しそびれ事件」に続き、自分のアホさにほとほと呆れた話の第2弾(シリーズ化する予定なんて、全然なかったんですが)。

29日、1日と、Bunkamuraで、「JVC Jazz festival」なる催しがありまして、そこに、


■HARVEY MASON TRIO featuring Very Special guests PAT MARTINO and TONY MONACO
■THE CRUSADERS
JOE SAMPLE (Fenders Rhodes & Wurlitzer), WILTON FELDER (Sax), RAY PARKER,Jr. (G), NILS LANDGREN (Tb), NICK SAMPLE (B), STEVE GADD (Ds)


というお方々が出るというので、「おっ、これは!」と喜び勇んで、出かけたんです。
僕は、パット・マルティーノが好きだし、このところハマッてたdrummerworld.comで、スティーヴ・ガッドを見てて、やっぱスゴいなぁとか思ってたところでしたので。
で、チケットの予約状況を見たら、1日の午後の公演はまだ席が空いて、僕も都合がよかったので、友達を誘って行くことにしました。


会場に到着して、まず最初の誤算は、その友達が函館から乗るはずだった飛行機が飛ばなくて、結局、来られなかったということです。でもまぁ、こればっかりは仕方のないことで、気にせず独りで会場に入りました。

……が、なんか様子がおかしいんです。で、「ん?」とポスターを見てみたら、


2008年3月1日(土)12:30開場 13:00開演
■RYAN SHAW
■Jammin'Zeb
INCOGNITO with special guest The JazzCotech Dancers
〜legends of funk, soul & acid jazz


となってるでは、あーりませんか。
……そうです、ハイ、間違えました(涙)。
人生、色んなことがあるとはいえ、さすがに、愕然としましたね、この時ばかりは。
よくよく見ると、お目当ての人たちは、29日の夜と、1日の夜でした。


それでもまぁ、インコグニートは好きだから、せめて聴いて帰るかと、一応、席に着いたんですが、もともと、パット・マルティーノを聴く気満々で行ってたので、どうがんばっても、テンションは上がらず。
やっと、インコグニートの出番になって、会場が煽られて、みんな立って踊り出したので、仕方なく右に倣えで、端っこの方の人のいない席のあたりでぷらぷら踊ってたのですが、そのうち段々楽しくなってきて、ようやく腰が入り始めたところで、急にバックダンサーが通路にワーッと出てきて、僕のすぐ後ろで踊り始めて、そしたら会場の照明が、公演終了か!?というくらい、パーッと明るくなったんです。で、別に僕が見られてたわけでもないですけど、客同士の顔も姿も恥ずかしいくらいよく見えるようになって、どう見たって、インコグニートのライヴに来たとは思えなような格好の三十男が、独りで黙々と踊っている姿のイタさ加減が、自分でも目に浮かぶようで、ここは怯まず、一人でも見に来るくらいのマジファンを装って、ノリノリで踊るべきか、なんとなくフェイドアウト的に大人しくしておくかとか、どうでもいいことを思い迷っている間に、バックダンサーも無事、ステージに戻って、また最後まで、なんとなく、ぷらぷら踊ってみたり、座ってみたりしてました。

いや、なんというか、……なんなんでしょう(笑)?
インコグニートは、それはそれで良かったんですけど、なんで、こんなことになってしまったのか、我ながらホントにフシギで、これはサイトの記載が紛らわしかったに違いないとか思いつつ、帰って確認してみたところ、アホでも分かるほど、ハッキリ書いてありました。

ハァ〜(←深めで)。
そんなこんなで、今気がつきましたけど、キーワードは、ネット予約と飛行機、なんですかね。
第3弾がないことを祈ります。というか、気をつけよう。。。
みなさんも、お気をつけて。