今更ですが、The Quartet

行ってきました。15日と19日との二回、東京国際フォーラムに。
15日は、正直、あまりにもrelaxin'な演奏で、2曲目の「処女航海」なんか、眠くて眠くてしょうがなかったんですが、19日は打って変わってやる気を出していて、なかなか良かったです。
ただ、15日は「新潮」の締め切り前でフラフラでしたし、席がちょっと遠かったので、そういう僕自身の事情でピンと来なかったのかもしれません。
19日は前から10列目くらいで、「処女航海」でも、ディジョネットのシンバルやスネアの細かなニュアンスもよく伝わってきて、エンジョイできました。
先日、パット・メセニー&ブラッド・メルドーをNHKホールに行った時にも改めて思ったんですが、やっぱり、ホールでアコースティック・ジャズを聴くのは、ムリがあるというか、東京国際フォーラムなんて5千人も入る会場で、そこがsold outになるというのはスゴイですけど、もっと小さなハコで聴けたらなぁとどうしても思ってしまいます。
パリのLa Villetteでデイヴ・ホランド・バンドを聴いた時には、3管だったので、結構迫力ありましたけど。
マイルスを筆頭に、70年代にジャズ・ミュージシャン達が、挙って楽器をエレクトリック化していったのが、よーく分かります。

それにしても、ロン・カーターはフォトジェニックですね。
終わったあと、某ホテルでお茶を飲んでたら、丁度、彼とディジョネットとが入ってきたのですが、スタイル抜群で、メチャクチャかっこよかったです。
ベースソロの時のピッチは、けっこう、「ん?」というところもありましたけど。。。


そういえば、ドラゴンズ、めでたく日本シリーズ進出ですね。
よかった、よかった。
それにしても、CS第2ステージの初戦、ドラゴンズの小笠原先発が話題になりましたけど、あれだけ散々、事前に「巨人は、右の山井、朝倉を予想し、左打者7人を並べた打線で入念に調整。」とかニュースでやってたら、僕だって「じゃあ、左を先発にしたら?」と思いますよ。小笠原とまでは予想できませんでしたけど、落合監督は、ローテーションを外して、そういうことやるでしょう?
まぁ、やった方が賢かったというべきか、やられた方がお間拔けだったというべきか。
どっちにしろ、ジャイアンツに3タテというのは、いい気分です。フフフ