自転車道


久々の悪天候ですね。
三島賞の選考も終わり、新作も再稿の校閲待ちの状態なので、今日は一日、次作に向けて仕事場の整理をして、溜まっていた本を読んでいました。こういう時間が少し出来ただけでも気分が大分違います。


このところ、ウンザリするようなくだらない出来事に巻き込まれたりして、ややお疲れ気味です。
で、気分転換に散歩に出かけて、防衛省の前を歩きながら思ったことですが、歩道と自転車道とのこの色分け、あんまり機能してないんじゃないですかね?


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守ってる人もいますけど、昨日も二回くらい、自転車と人とがぶつかりそうになってました。
守らない人が悪いというより、分かりづらいんだと思います。この写真は、丁度、マークの部分を写してますけど、そうじゃない、色分けだけの部分が大半で、そうなると何のことなのか分かりません。
ベルリンとかアムステルダムとかみたいに、いっそ、自転車道はアスファルト舗装にした方がいいんじゃないでしょうか? この写真で言うと赤い部分です。そうすれば、歩行者も自転車道を歩かないでしょうし、自転車も歩道を走らないでしょう。経済的にも、歩道の全面にブロックを敷き詰めるより安いはずです。


それはそうと、去年から「東川国際写真フェスティバル」の選考委員をしているのですが、そのオフィシャル・ブログが開設されましたので、ご興味のある方はご覧ください。http://fotofes09.exblog.jp/


有名な「写真甲子園」も、実はこのフェスティバルの一環です。僕が選考に関わっているのは、東川賞という賞の方で、「海外作家賞」、「国内作家賞」、「新人作家賞」、「特別賞」があります。
今年も授賞式は出席しますので、北海道方面の方で、お時間のある方は是非いらしてください。